オートファジー化粧品マキアレイベルエクストラリセットクリームに注目!顔のたるみにも効果的
年齢を重ねたお肌に元気を取り戻すスキンケアとして、様々な化粧品が登場する中、最近は、オートファジーを取り入れた化粧品が注目を集めています。オートファジーとは、肌に元々備わっている細胞の代謝機能のことです。
オートファジーは、細胞内の異常なタンパク質の蓄積を防いだり、過剰にタンパク質合成したときや栄養環境が悪化した時にタンパク質のリサイクルを行ったり、細胞室内に侵入した病原微生物を排除することで生体の恒常性維持に関与しています。
最近では、オートファジーの働きが正常であれば肌は、若々しさを保つことができると考えられ、美容分野でオートファジーを取り入れた研究などが活発になっています。
様々な化粧品ブランドで研究が進む中、マキアレイベルが新たに植物由来成分でオートファジーを活発化し、コラーゲン密度を高める作用がある成分を化粧品に配合したことで話題になっています。
そのマキアレイベルのクリームについて、どんな成分が配合されているのか、まとめてみました。
オートファジーと顔のたるみの関係
ハリや潤いが保たれているお肌は、常に規則正しくオートファジーが働き、細胞サイクルが好循環している状態です。しかし、残念な事に、年齢を重ねるとともに、オートファジーの機能は低下し、それによってお肌のエイジングサインに影響を及ぼすことがわかってきました。
オートファジーの機能が低下すると、劣化したコラーゲン、ヒアルロン酸が蓄積し、新たに生まれにくくなります。その結果、ハリや潤いが失われ、顔のたるみ、シワへとつながってしまいます。つまり、若々しいお肌を保てるかどうかは、オートファジーの活性化の維持に鍵があると言えるのです。
肌内のオートファジーを活性化させる方法として考えられのが今のところ、プチ断食とスキンケアを活用する方法です。プチ断食は、1日断食するだけでオートファジーが活性化すると言われています。だいたい12時間以上、食べ物を摂取しない時間を作ることで、オートファジーが活性化するようです。
プチ断食以外で、オートファジーを活性化する方法として、スキンケアの活用法が考えられます。オートファジーが及ぼすお肌への影響がとても大切だと言うことが、最近になって認識されたことで、化粧品などへの応用が進んでいます。オートファジーに着目したスキンケアを取り入れることも一つの賢い方法だと思います。
そこで、話題になっているのが、マキアレイベルのエクストラリセットクリームです。このエクストラリセットクリームには、普段、私たちが高級食材として食べている植物のエキスが配合されていると言われています。さて、なんの植物なのでしょう?以下にまとめてみました。
オートファジーを活性化する成分はアスパラに存在!顔のたるみはアスパラパワーで改善
マキアレーベルのエクストラリセットクリームには、オートファジーを活性化する成分が配合され、話題なっています。その成分、実は、私たちが高級食材として食べているホワイトアスパラから抽出した成分なのです。美容成分としては、「レグセンス」と呼ばれているようです。
ホワイトアスパラガスは、ヨーロッパでは、古来よりそのゆで汁を洗顔に用いるとくすみを綺麗にすると言い伝えられてきたと言うことです。しかし、オートファジーを活性化するホワイトアスパラは、どれでも良いと言うわけではないようです。
スペイン・ナバラ地方で栽培されたホワイトアスパラガスがオートファジーの調節に効果が高いとされる「サポニン」という成分が多く含まれていることが確認されています。ヨーロッパでは、「ナバラの真珠」と呼ばれているようです。
スペインのナバラ地方は、肥沃な土壌を持ち、何世紀にも渡るアスパラガス栽培が伝統とされる地域です。そこで生産されるホワイトアスパラガスは、厳格な生産プロセスを経て、最高の品質と純度を保つことで、オートファジー活性化に最も適した化粧品素材になることができます。
ライフサイエンスとマテリアルサイエンスのグローバル企業であるDSM社がレグセンスの効果の実験を行ったところ、60歳代の女性が20歳代の女性と同等のオートファジー機能を発揮したと言うことです。レグセンスは、あらゆる年代の肌に対して「オートファジー」を促進し、臨床試験では、「コラーゲンの密度の増加」と「真皮の厚さの増加」が認められ、肌に現れる老化サインの減少が実証されたと言います。
上記実験結果から考えると、60歳の女性でも、諦めずに、オートファジーの活性化に努めると、どんどんきれいに若返ることが可能と言うことになりますよね。スゴイ時代になってきたな~と驚くばかりです。その、気になるレグセンスを配合した、マキアレーベルのエクストラリセットクリームとはどんなクリームなのでしょうか?
マキアレイベルエクストラリセットクリームは顔のたるみ改善に期待できるのか?
オートファジーを取り入れたマキアレーベルのエクストラリセットクリームは、発売からかなり注目度が高く、10秒に1個売れるほどの勢いだったと言います。今でも、人気は衰えることがないようです。ただ、このエクストラリセットクリームは、毎年、話題の成分などを取り入れてリニューアルするというところに注目度が集まる理由がある様です。
オートファジーを取り入れたマキアレイベルのエクストラリセットクリームは、2016年のクリームとして販売されたものです。2017年は、リンゴ幹細胞など幹細胞コスメとして新たにクリームを発売している様ですが、昨年、オートファジーを取り入れて発売されたエクストラリセットクリームは、エクストラリセットクリームXVIとして冬季限定で販売される様です。
未だに、オートファジーの注目度は高まりつつあるという点からの販売だと思われますが、レギュラー商品として販売してもよいのにな~と感じてしまいます。そのエクストラリセットクリームXVIに配合されているレグセンス以外の主な成分は、以下になります。年齢肌に働きかけてくれる成分がとても豊富なんです。
(出典:マキアレイベル)
ペプチドックス(ヘキサカルボキシメチルジペプチド-12)
世界的な原料展(In-cosmeticsASIA2016)で金賞を受賞した話題の成分です。お肌を酸化から守ります。抗酸化作用があり、肌にハリと潤いを与えてくれます。
CHバウンサー(グリセリルグルコシド)
300mlの日本酒から1gしか抽出できない日本酒由来の天然成分です。コラーゲン・ヒアルロン酸の合成をサポートしてくれます。
ユーグレナエキス
話題のミドリムシのエキスです。保湿効果、抗酸化作用、ターンオーバーの正常化に働き欠けてくれます。
コラゲニア(シロバナルービン種子エキス)
フランス産のホワイトルピナスの種子からルペオールという成分を高濃度で抽出した原料です。藤を逆さにしたような感じなので、昇り藤とも呼ばれています。コラーゲンの産生量を増加させる働きがあります。臨床試験などで、顔のハリや顎のたるみを改善させるという結果が確認されている様です。
レスベラトロール
ブドウや赤ワインなどに含まれるポリフェノールの一つです。コラゲナーゼやエラスターゼの活性を抑える作用があり、肌の弾力を維持する効果が期待されます。潤い、美白の効果もあり、肌荒れ防止にも作用してくれます。
上記までで、5種類の美容成分を紹介しました。エクストラリセットクリームには、その他に81種類の美容成分が配合されています。どの成分もオートファジーを活性化し、シワ、たるみなどの年齢肌の悩みをサポートするために配合された成分ばかりです。お肌の奥の細胞からリセットして、本気で顔のたるみ改善を考えている方には、おすすめのクリームです。